高速道路での事故について
高速道路での事故の発生率は、一般の国道に比べ少なくはなっていますが、スピード違反や交通ルール違反による事故が多く報告されています。また、高速で走行しているために重症を負ったり、死亡事故になったりするケースが多く、事故発生時の被害が大きくなりやすいです。追突事故においても、一般道路での事故に比べ、高速道路での事故によるむち打ちの症状はかなり重くなります。その理由として、高速道路の速度があるわけです。人間の首は前後ともに60度に傾くのが限界と言われていますが、その首が傾いた際に車の速度が大きければ大きいほど衝突による衝撃も強くなり、靭帯や軟部組織が損傷してしまいます。
高速道路での事故のパターン
追突事故
高速道路では車間距離を認めることが重要ですが、フォロー不足による追突事故が起こります。例えば、前の車が急ブレーキをかけた場合や、前の車が突然車線変更をした場合には、後続車が追突してしまうことがあります。
車線変更時の事故
車線変更時の確認不足により事故が発生することがあります。
運転操作ミスによる事故
運転を誤った場合には単独事故や他の車との衝突事故が発生することがあります。
補償について
高速道路の交通事故では多重事故のケースが多く、過失割合で揉めるケースが多々あります。まず、過失割合はケースによって異なりますので、詳しく状況を聞かせていただき必要な対処を取る必要があります。
治療関係費
治療費、入院費用、通院交通費などが挙げられます。
入通院慰謝料
ケガの治療のために入院や通院をすることで生じる精神的苦痛に対して慰謝料が支払われます。
休業損害
ケガの程度や治療期間に応じて金額が決まる休業損害。ケガの治療をするために仕事を休むことになった際に、請求可能被害者の収入や休業日数により金額が決まります。
高速道路での事故に関するよくある質問
高速道路での事故をした場合どういう対処をすればいいですか?
①路肩に車を停める。
②事故を後続車に知らせる。
③周辺を歩き回らずに避難する。
④避難してから事故(故障)を連絡する。
この順序で落ち着いて対処してください。
玉突き事故に遭いました。過失割合はどうなるのでしょうか?
玉突き事故で損害賠償の責任を負うのは基本的に過失割合がついた人とされています。例えば、玉突き事故の過失割合が、A車:B車:C車=0:0:100だった場合、A車とB車は、C車に損害賠償請求することが基本できるようです。状況によって変化するケースなので、弁護士にサポートしていただいたほうがいいケースもあります。
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