受診で役立つ症状の伝え方
接骨院などでは、【いつから痛みがあるのか】【痛みの場所はどこか】【どんな風に痛むのか】【常に痛いのか、何かをしたときに痛むのか】を施術前に症状を伝える必要があります。しかし、ここで症状がうまく伝わっていないと、根本的な痛みの元への働きかけができなかったり、効果的な施術が施せない場合があります。このページでは接骨院などで施術を受ける前に症状をうまく伝える方法をご紹介しています。
むち打ちの場合
今日の仕事中、下を向いたときに首の真ん中がジンジンするように痛い
今朝起きようとした瞬間に首の横側がつっぱる感じで痛い
昨日仕事から帰宅してうがいするときや上を見上げようとしたときに首の真ん中が痛くて向けない
後ろ振り向こうとすると首がジンジンして痛い
シャワー浴びるときに上を向いたときに首の真ん中が痛む
一昨日から長時間座ると首の張りが感じてきて落ち着けない
むち打ちで首が痛いと分かりやすいですが、首は神経が多いので、神経痛、頭痛などいろいろな症状が出現します。日常生活の時間軸で話すと、朝の症状が一番わかりやすいと思います。日中だと身体が動いているので感じにくい部分があります。朝に首を動かす、重だるさなどを感じるかを確認するのが重要です。朝に症状を感じやすいので、朝に症状が出る場合は、診察に行く基準にしていただけたらと思います。
頭痛・吐き気・めまいの場合
朝起きるとき、頭にズキンズキンする痛みがある
立ち上がる時に頭がクラクラしたりめまいが2~3日続いてる
仕事で長時間座ると頭痛が酷くなり吐き気も出てきてしんどい
運転中、時間が経ってくると首当たりが張ってきてジンジンと頭痛がくる
立ち仕事で下向く姿勢が多いときにふと前を向いたときにめまいが起こりやすくなって吐き気も出てくる
運動中、今までなかった頭がクラクラする感じの頭痛とめまいが起きやすくなった
家で特に何もしていない時でも頭痛が起きて薬を飲むようになった
頭痛を感じる場合は、痛みを感じる時間が大事だと思います。交通事故後の頭痛はよく起きるので、頭痛や重だるさを感じた点で身体に負担を感じてる場合があります。肩の僧帽筋の緊張から首に走る血管を圧迫して酸素量がうまく回らないと症状が出現する場合もあります。交通事故後の場合、頭痛は肩や首の筋肉の緊張からくるものが8割なので、まず整形外科に受診して、レントゲンで骨の状態を確認して問題なければ、整形外科のリハビリや接骨院で筋肉への施術をおこなうと良くなるケースが多いです。
腰痛の場合
歩いたり、階段の上り下りでジンジンと痛みがくる
車から降りて立ち上がる時にズキンと痛みがある
今朝、身体を起そうとしたとき、重だるい痛みがあってしばらく立てなかった
荷物を持ち上げるときや下にある物を拾う時に腰を曲げるとズキンと腰に痛みが走る
デスクワークで長時間座ってるとジンジンと腰が痛みだしてくる
仕事で長時間立ってると腰がじわじわと痛み出してしんどい
激しい運動をすると段々走るのもきついくらい腰に痛みが走る
腰痛の場合は、交通事故の衝撃の影響で背中の筋肉の緊張が起きるケースが多いです。腰を反ってみて痛みが出るケースは、腰の関節自体に影響がある場合が多く、前かがみになって痛みが出るケースは、筋肉や背中、肩、首の筋肉の緊張によって腰の痛みが出るケースがあります。腰を前屈、後屈して痛みが出るのか、どちらで痛みが出るのかも判断基準にしてもいいです。
このように具体的に伝えることで痛みが発生した時の状況がわかりやすくなります。時間の経過に沿って痛みが強くなっている場合は、その点も伝える必要があります。何をしていた時に痛みが起こったのかも大事なので、一緒に伝えるようにしましょう。もし不安になる場合は、症状の説明をオンラインで相談可能ですので、LINEにてご相談ください。
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