背部痛 解説動画
背部痛について
症状としては、肩甲骨周りの重だるさや、背筋を伸ばした際の痛み、じっとしていても痛いといったものが挙げられます。
背部痛が起こる原因
交通事故によって、むち打ちの症状が強い場合やハンドルを強く握りすぎた場合、筋肉の損傷により影響が出ます。
例えば、急ブレーキをかけた衝撃によって上半身が前に振られて、ハンドルを強く握り身体を守ろうとする身体反応が起きると、背中の筋肉が引っ張られて切れそうになります。この時「伸張反射」という体の防御反応が働き、背中に力を入れて切れるのを防ごうとします。この体の反応によって背部の筋肉が急激に硬くなり緊張状態になると、筋肉の炎症が起きて背部に痛み、張り感が出てきます。
この防御反応により損傷してしまう背部の筋肉は、姿勢を安定させている脊柱起立筋、肩甲骨の間にある菱形筋です。また、頚の伸展動作により斜角筋群が損傷して、肩甲背神経に損傷が起きると肩甲背神経を支配している肩甲挙筋、菱形筋に影響があり、筋肉の張り感、痛みが起きます。
背部痛が起こりやすい事故
背部痛を引き起こす動作
以下の動作や姿勢は背中の筋肉や脊椎に負担がかかるため背部痛が引き起こすことがあります。痛みを感じる場合は適切な運動、ストレッチ、物理療法、痛みに対してさまざまな対処法があります。
前屈
背中を丸めて前に曲がる動作は背中の筋肉に負担がかかるため、痛みを引き起こすことがあります。
伸展
背中を反らせる動作は背筋や腰椎に負荷をかけるため、痛みが発生しやすくなります。
回旋
背中を回す動作は背筋が伸びることで脊椎に負荷がかかりやすくなり、痛みが発生しやすくなります。
重いものを持ち上げる
重いものを持ち上げるとき背筋や腰椎周りを無理やり使うことで負担がかかり、背部痛が引き起こされる場合があります。
猫背の姿勢
長時間猫背で座り続ける、スマホをいじる行為は痛みが起こりやすい姿勢であり、背部痛を感じることがあります。
背部痛の治療
姿勢や筋肉の緊張を取り除ければ症状は改善します。骨格矯正と筋肉調整をし、姿勢に関わってくる筋肉のため慢性化しないように生活指導を行っていきます。
背部痛に関するよくある質問
背部痛の通院期間はどれくらいですか?
交通事故の場合、様々なケースがあり、また損傷状況によっても違うので一概には言えませんが、3か月を目安に考えております。症状の確認は毎回行い、通院期間は症状が無くなるまで継続しますので安心してご来院ください。
毎日でも通えますか?
初期は可能です。通院の目安としては、初期の時は、症状もあるので続けて通っていただいて、だんだん良くなってきたら少しずつ通院の間隔を空けて日常生活において支障がないかの確認を行っていきます。また、部位によって良くなってくると部位を絞って治療が出来て早期回復が見込めます。イメージとしては、最初は継続通院してその後、通院ペースを落として通うことが理想です。
背部痛は身体を動かしたほうがよくなりますか?
背部痛は症状にもよりますが、筋肉による症状が多いため早期から運動を取り入れたほうが回復に繋がります。タイミングなどはご確認ください。
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CS接骨グループ
交通事故専門アドバイザー
浅川 潤
柔道整復師の資格を取得後、静岡県内の接骨院で臨床経験を積み、その後、CS接骨グループの接骨院で5年半院長を勤め、現在は交通事故専門アドバイザーとして21院の接骨院で交通事故関連の担当者として活動を行う。
保有資格
柔道整復師、弁護士認定の交通事故専門アドバイザー