肘関節脱臼 解説動画
肘関節脱臼について
発生と同時に激しい痛みや腫れがあります。肘関節は軽い屈曲(30°~40°)で固定され自動運動は不能となります。患側の肘頭は高い位置にあり、前腕は短く見えます。大部分は肘の後ろに抜ける後方脱臼です。後方脱臼では尺骨が上腕骨の後方に脱臼し、強い痛み、肘の曲げ伸ばしができなくなります。
肘関節脱臼になる原因
肘関節脱臼の治療
接骨院ではまず応急処置を行い、整復、固定をして整形外科へのご案内をいたします。
肘関節脱臼の治療は、整復(肘関節の矯正)といってずれた骨を元の位置に戻す処置を行うことです。整復後、三角巾やギプスで固定し3週間ほど安静にします。固定期間中も手指の関節運動、固定による拘縮予防をリハビリで行います。
肘関節脱臼に関するよくある質問
接骨院でも脱臼を診てもらえますか?
はい。まずは応急処置を行いますので、骨折や脱臼を疑う場合は速やかに受診してください。その後に整形外科への受診のご案内を致します。
脱臼後のリハビリは行えますか?
医師の許可があれば可能です。一度医師にご相談ください。
脱臼を整復した後でも固定は必要ですか?
必要です。正しい位置に戻しても脱臼したことにより、周りの組織が損傷されているため、部位にもよりますが1~3週間ほどの固定が必要となります。
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CS接骨グループ
交通事故専門アドバイザー
浅川 潤
柔道整復師の資格を取得後、静岡県内の接骨院で臨床経験を積み、その後、CS接骨グループの接骨院で5年半院長を勤め、現在は交通事故専門アドバイザーとして21院の接骨院で交通事故関連の担当者として活動を行う。
保有資格
柔道整復師、弁護士認定の交通事故専門アドバイザー