静岡交通事故治療接骨院ガイド

症例報告

30代女性(立ち仕事)の症例報告

事故日 令和6年10月29日
発生地域 磐田市の信号の無い三叉路
発生機序 直進から右前方へ方向を変えながら走行中、停止中の対向車が右折しようと発進した際に衝突された
過失割合 8:2 被害者
診断部位 首, 肩, 腰
通院期間 5ヶ月
施術
  • 1ヶ月目:初診時は、首肩の重だるさが常にあり、特に夕方にかけて症状が強まる傾向がありました。腰痛は立位での動作時に強く、長時間の立ち仕事で悪化するとの訴えがありました。加えて、頭痛も日常的に出現し、痛みに強弱はあるものの生活への支障が大きい状態でした。施術では骨盤調整による歪みの改善と筋肉調整による筋緊張の緩和を実施。「日によって少し楽になることもある」との本人の感想もあり、腰痛はおおよそ半減し、改善傾向がみられました。
  • 2ヶ月目:首肩の痛みについては「楽な時間が長くなった」との声があり、痛みを感じない日も増加。筋肉調整の継続により、首肩の筋緊張が安定してきました。腰痛は、骨盤調整と筋肉調整の継続により、仕事や日常生活への影響が少なくなったとのことです。頭痛についても「出ない日の方が多くなった」とのことで、体調全体の安定がみられました。並行して日常生活での姿勢やセルフケアの指導も実施しました。
  • 3ヶ月目:首肩の症状は「強い痛み」から「軽い違和感」程度に変化し、可動域の広がりも確認できました。腰痛は「ほとんど気にならない」と本人から報告があり、頭痛は消失。施術は筋肉調整を中心に継続し、姿勢や生活習慣の見直しも引き続き行いました。再発予防を視野に入れた対応へと進みました。
  • 4ヶ月目:首肩に軽度の違和感が残る日があるものの、腰痛は完全に消失し、頭痛の訴えもなくなりました。仕事や日常生活に支障は見られず、安定した状態が続いています。この時期は、首肩の違和感に対する筋肉調整を継続し、姿勢の安定性や柔軟性向上を目的とした施術を追加しました。
  • 5ヶ月目:首肩の違和感は「気にならない日がほとんど」となり、腰痛・頭痛ともに症状の再発は見られませんでした。ご本人からは「事故前と同じように生活できている」との言葉がありました。最終段階では、再発予防を目的としたメンテナンス施術を実施し、日常生活でも快適な状態を維持できていることを確認のうえ、施術を終了しました。