静岡交通事故治療接骨院ガイド

症例報告

20代女性(歯科助手)の症例報告

事故日 令和6年12月05日
発生地域 沼津市内の交差点
発生機序 走行中、交差点で一時停止を無視した車が右側面に追突。
過失割合 10:0 被害者
診断部位 首, 手, 腰, 膝
通院期間 6ヶ月
施術
  • 1ヶ月目:初診時、むち打ち症状により首の前屈・左回旋が困難で、可動域制限と鋭い痛みがありました。特に長時間のデスクワーク後に症状が増悪する傾向が強く見られました。腰痛についても前屈時に強い痛みが出現し、背部・臀部の筋緊張が著明でした。施術は骨盤調整と首・肩周囲の筋肉調整を中心に行い、首・腰ともに約30%の症状改善を確認。ただし、長時間の同一姿勢では首・腰ともに痛みが残り、継続的なケアが必要な状態でした。
  • 2ヶ月目:首の前屈・左回旋時の痛みは残るものの、重点的な筋肉調整により50%程度まで軽減。同様に、腰痛も前屈時に残存していましたが、背部から腰部への施術を通じて痛みが半減しました。症状の軽減とともに、日常生活での動作が楽になってきたことを実感。しかし依然としてデスクワーク中の再発や不快感が見られたため、姿勢や体の使い方指導を追加し、再発予防を意識した対応に移行しました。
  • 3ヶ月目:首の可動域は大きく改善し、前屈・左回旋時の痛みが70%程度まで軽減。動作時のスムーズさが増し、日常生活の動作がしやすくなったとのお声もいただきました。腰も同様に、前屈時の痛みが70%軽減し、立ち上がりや歩行などの日常動作がスムーズに。仕事や生活における支障が大幅に減少しました。
  • 4ヶ月目:首は可動域・痛みともに90%程度まで改善。動作時の痛みはほとんどなくなりましたが、長時間の同一姿勢後に軽い違和感が出現することがありました。腰も慢性的な前屈時の痛みがほぼ消失し、慢性痛からの解放感を実感。施術では、骨格調整と筋肉調整のバランスを重視し、残存症状のさらなる改善と安定化を目的としました。
  • 5ヶ月目:首の痛みはほぼ消失したものの、左回旋や前屈の可動域制限が一部残存。可動性向上のため、頸部・肩部の深層筋調整を継続的に実施しました。腰の痛みも解消してきましたが、筋肉の張り感が日によって残る状態。深部筋へのアプローチを強化することで、さらなる柔軟性の獲得と症状の再発予防を目指しました。患者様自身も「かなり動きやすくなった」と改善を実感されており、生活や仕事での支障はほとんど見られない状態となってきました。
  • 6ヶ月目:首の可動域制限は大きく改善し、痛みは完全に消失。デスクワークや家事など日常の動作でも不自由さを感じることはなくなりました。腰も、筋緊張と骨格の歪みに対する調整を継続したことで、張り感・痛みともに解消。長時間座位や立位でも問題なく、再発のリスクが低い安定した状態を維持できるようになりました。最終的に、セルフケア指導と再発予防のためのアフターケアを経て施術を終了しました。