静岡交通事故治療接骨院ガイド

症例報告

10代男性(学生)の症例報告

事故日 令和6年11月26日
発生地域 沼津市内
発生機序 交差点で一時停止後直進して、車の間を通り抜けた際に反対車線を走行していた車に追突した(追突した車に同乗していた)
過失割合 10:0 加害者
診断部位 首、肩
通院期間 4ヶ月
施術
  • 1ヶ月:事故の直後より、頸部(首)と肩に強い痛みや緊張が見られ、特に首を動かすと鋭い痛みが走る状態で来院されました。事故の衝撃による筋緊張と骨格の歪みが確認され、日常生活にも支障が出ている様子でした。
    初期の施術では、筋肉調整と骨格矯正を行い、まずは痛みの強かった頸部を中心にアプローチを開始。あわせて肩まわりの筋肉にも働きかけ、全体的な可動域の確保を目指しました。動作の制限が強く、勉学や通学に支障が出ている状況であったため、慎重に経過を見ながらの施術が続きました。
  • 2ヶ月目:引き続き、頸部を中心に筋肉調整・骨格矯正を継続。筋肉の緊張は徐々に緩和してきたものの、痛みの波が残り、体調や天候によって症状が増悪する傾向がありました。特に姿勢維持が難しい場面(授業中や勉強中)に症状を強く訴えることがあり、日常的な姿勢指導やセルフケアの提案も並行して行いました。
    肩の症状についても施術を継続し、徐々に可動域の改善と筋肉の緩みが得られてきましたが、まだ症状の大きな変化は見られず、慎重な経過観察が必要でした。
  • 3ヶ月目:この時期から、肩の痛みは大幅に軽減し、動作時の違和感も減少傾向に。頸部についても、長時間の座位や学業中の負担が軽く感じられるようになり、筋緊張の緩和とともに痛みが和らいできました。
    施術では、可動域のさらなる拡大を目的に、深層筋へのアプローチを中心とした手技を導入。状態の安定化を図るため、週ごとの症状の推移にも注意を払いながら施術計画を調整しました。
  • 4ヶ月目:頸部・肩ともに痛みはさらに軽減し、勉強や運動時にも痛みを感じにくくなったとの報告がありました。日常生活への影響もかなり少なくなり、状態が安定してきたことから、施術を終了としました。
    今後も再発予防のため、姿勢の維持やストレッチの継続をアドバイスし、安心して学業や日常生活を送れるようサポートしました。