静岡交通事故治療接骨院ガイド

症例報告

50代女性(外回り)の症例報告

事故日 令和6年10月31日
発生地域 沼津市内
発生機序 信号待ち中に4台が絡む玉突き事故が発生し、その先頭車両に同乗していた。
過失割合 10:0 被害者
診断部位 首, 背中
通院期間 5ヶ月
施術
  • 1ヶ月:沼津市内で発生した信号待ち中の玉突き事故により、後部からの衝撃を受け、同乗されていた患者様は首と背中に痛みを訴えて来院されました。首は右にひねる動作で鋭い痛みがあり、背中は動き始めの瞬間に強い違和感を感じるとのことでした。施術では、まず骨盤のバランスを整える矯正と、筋肉の過緊張を緩和するための調整を組み合わせて実施。筋緊張と可動域に配慮しながら、無理のない範囲で施術を行った結果、初期段階でも首・背中ともに症状の変化が見られ、改善の兆しが確認されました。
  • 2ヶ月目:首の動作時には依然として痛みが残っていましたが、可動性の向上がみられ、日常生活での不便さが少しずつ軽減されている様子でした。背中の張り感も次第に落ち着いてきており、筋肉の柔軟性回復を目的に筋肉調整を中心とした施術を継続。事故によるむち打ち症状に対して、可動域の改善と神経系への負担軽減を意識したアプローチを行いました。
  • 3ヶ月目:首を右に向ける動作ではまだ筋肉の張りや可動制限が見られ、背中も体を動かし始めた際に違和感が残っている状態でした。この時期は、骨盤矯正と全身の筋肉バランスの調整を組み合わせた施術を行い、姿勢の偏りや筋緊張の片寄りが症状に与える影響を減らすように配慮。外回りの仕事で負担がかかりやすい姿勢についてもアドバイスを加えながら対応しました。
  • 4ヶ月目:首の痛みは軽減傾向が明確になり、右に動かす際の可動域も改善されてきました。背中の違和感についても以前よりは和らぎ、動き出しの負担も減少傾向にありました。施術では、筋肉の緊張バランスを整えることを中心に、再発防止を見据えたアプローチに移行。日常動作への影響が少なくなるよう、セルフケアの提案も併せて行いました。
  • 5ヶ月目:首の可動時の痛みはほとんど感じられなくなり、背部の違和感も大きく改善され、仕事や生活の中でもスムーズな動作が可能となったため、施術を終了しました。最終的には、骨盤を含めた全身のバランス調整が功を奏し、事故後の不調からの回復をしっかりとサポートできました。