むち打ち 頚性神経筋症候群

、体の表面だけではなく精神的な症状も引き起こしてしまいます(耳鳴り・イライラ・不眠・鬱状態など)。交通事故によるむち打ちにより、頚椎から出ている副交感神経の働きが抑え込まれてしまい、頭痛・吐き気の症状が出ます。

頚性神経筋症候群は、頚の筋肉が過緊張してしまうことにより自律神経系(特に副交感神経)の働きに異常が起こることにより、様々な症状が引き起こされます。筋肉の異常な緊張により自律神経にまで影響を及ぼす為、事故後の後遺症になりやすく注意が必要です。自律神経の働きの異常によるもののため、全身症状が出現しやすくひどいケースだと事故後うつや心身の傷害が残ってしまうことがあります。

発生直後(急性期)の炎症期には電気治療、固定、テーピングを行いながら経過を見ます。急性期が過ぎ、症状が落ち着いてきたら、症状に合わせて骨格矯正や筋肉調整を行います。頚の筋肉の異常な反応により、副交感神経の異常が誘発されます。神経の異常から全身症状が出現して自律神経が乱れ鬱状態になるため、自律神経は脊椎に多く通っているので脊椎の歪み、周囲の筋肉の緊張をとることにより血流が改善され、自律神経が整い症状が改善されます。下肢症状といっても頚のアプローチが大切になります。

むち打ちを放置すると、長年痛みと向き合わなければいけなかったり、手当てが遅いほど改善する時間がかかります。CS接骨グループでは、事故の影響からくる精神的なストレスからくることもある為、全身のバランスを整えたり、精神的な負担を軽減させるためカウンセリングなどもおこなっております。