筋緊張性による症状について
むち打ちで頭痛が起こる場合は、筋緊張性による頭痛の場合が非常に多いと言われています。大きな衝撃により首の筋肉が損傷、収縮すると筋肉が極度の緊張状態となり、後頭部を中心に頭痛を引き起こします。事故後の筋肉の極度の緊張状態を放置すると肩こりや季節性の頭痛にもなりやすくなります。
筋緊張性による症状が出る原因
交通事故に遭った際、追突時の頸部運動はすべて一旦屈曲した後に下位椎体間から順に伸展します。衝撃を防御しようとする筋肉の反応であり、胸鎖乳突筋、僧帽筋、肩甲挙筋、頭半棘筋および頭板状筋などが防御する筋肉として挙げられます。これは頸部、後頭部の痛みが出る原因と考えられます。痛みに対する筋の防御的反応や異常な筋緊張による姿勢異常を誘発しやすいと考えられます。その中には、衝撃が強く直接、筋肉の微小な部分損傷も含まれます。
筋緊張性による症状の治療
発生直後(急性期)の炎症期には、電気治療、固定、テーピングを行いながら経過を見ます。急性期が過ぎ、症状が落ち着いてきたら、症状に合わせて骨格矯正や筋肉調整を行います。筋緊張型は、筋肉の正常な働きを取り戻すために、筋肉のアプローチを中心におこなっていきます。その後、筋肉の緩みが出たらストレッチや関節運動を加えて、より筋肉が固まらないようにしていきます。
事故によるむち打ちの治療ならCS接骨グループにお任せください!
むち打ちを放置すると、長年痛みと向き合わなければいけなかったり、手当てが遅いほど改善する時間がかかります。CS接骨グループでは、事故の影響からくる精神的なストレスからくることもある為、全身のバランスを整えたり、精神的な負担を軽減させるためカウンセリングなどもおこなっております。
CS接骨グループ
交通事故専門アドバイザー
浅川 潤
柔道整復師の資格を取得後、静岡県内の接骨院で臨床経験を積み、その後、CS接骨グループの接骨院で5年半院長を勤め、現在は交通事故専門アドバイザーとして21院の接骨院で交通事故関連の担当者として活動を行う。
保有資格
柔道整復師、弁護士認定の交通事故専門アドバイザー