脳脊髄液減少症について
交通事故の強い衝撃で、脳内のくも膜が損傷することにより、脊髄液が漏れてしまいます。頭痛・めまい・吐き気などの自律神経症状を引き起こしてしまいます。そして最大の特徴は天候によって痛みが変化することや、横になると楽になるという特徴があります。
脳脊髄液減少症の原因
一時的に髄液圧が急上昇し、その圧が下に伝わって腰椎の神経根にもっとも強い圧がかかりクモ膜が裂けると考えられています。不定愁訴を訴えることが多いです。初期に起こる症状としては頭痛が特徴的です。また、これらの症状にはある特徴がみられ、天候に左右されることです。気圧の変化に応じて症状が変化します。また、起きている時に強い頭痛があり、横になって寝ると症状が落ち着いたり、物が二重に見えたり、かすんで見えたりといった視覚異常、難聴や耳鳴りなどの聴覚異常を伴います。 問診では、事故前に頭痛があったのか、既往歴の有無などカウンセリングが重要になります。非骨傷性の脊髄損傷とも称されます。
脳脊髄液減少症の治療
脳脊髄減少症は事故による症状の悪化により出現する症状ですので、初期の治療が大切になります。むち打ちの症状の発展から起因するので、初期治療(急性期)は、炎症期には電気治療、固定、テーピングを行いながら経過を見ます。急性期が過ぎ、症状が落ち着いてきたら、症状に合わせて骨格矯正や筋肉調整を行います。経過を観察し、保存療法が困難な場合は、病院でのブラッドパッチ治療や硬膜外生食水注入も視野にいれます。
事故によるむち打ちの治療ならCS接骨グループにお任せください!
むち打ちを放置すると、長年痛みと向き合わなければいけなかったり、手当てが遅いほど改善する時間がかかります。CS接骨グループでは、事故の影響からくる精神的なストレスからくることもある為、全身のバランスを整えたり、精神的な負担を軽減させるためカウンセリングなどもおこなっております。
CS接骨グループ
交通事故専門アドバイザー
浅川 潤
柔道整復師の資格を取得後、静岡県内の接骨院で臨床経験を積み、その後、CS接骨グループの接骨院で5年半院長を勤め、現在は交通事故専門アドバイザーとして21院の接骨院で交通事故関連の担当者として活動を行う。
保有資格
柔道整復師、弁護士認定の交通事故専門アドバイザー