神経根による症状について
事故の衝撃により頚椎が必要以上に動いてしまうことで、神経根が圧迫されて痛みが起こりやすいのが特徴です。まれに腕にしびれ、脱力感、知覚障害、感覚障害を引き起こします。
神経根による症状が出る原因
強い衝撃により頸椎の位置関係にゆがみを生じ、その歪みが神経の根元を圧迫したり損傷を与えることにより引き起こされます。頸椎のC5/C6間の衝撃がもっとも受けやすく、神経支配領域が上肢にあるため上肢のしびれ、知覚障害や疼痛、放散痛を感じるとともに、筋力の低下を生じます。痛みのほかに、なんとなくだるいといった場合や、頚部の局所だけではなく、上肢の症状が出現した際に疑います。
神経根による症状の治療
発生直後(急性期)の炎症期には、電気治療、固定、テーピングを行いながら経過を見ます。急性期が過ぎ、症状が落ち着いてきたら、症状に合わせて骨格矯正や筋肉調整を行います。神経根型は、手指、下肢のしびれが特徴です。どこにしびれの原因があるのかを見極めてアプローチしていきます。神経症状は、神経の働きを正常にするために、筋肉、関節を整える必要があります。筋肉、関節の働きが正常になることで神経の働きも正常になるため、長期的な経過観察が必要になります。
事故によるむち打ちの治療ならCS接骨グループにお任せください!
むち打ちを放置すると、長年痛みと向き合わなければいけなかったり、手当てが遅いほど改善する時間がかかります。CS接骨グループでは、事故の影響からくる精神的なストレスからくることもある為、全身のバランスを整えたり、精神的な負担を軽減させるためカウンセリングなどもおこなっております。
CS接骨グループ
交通事故専門アドバイザー
浅川 潤
柔道整復師の資格を取得後、静岡県内の接骨院で臨床経験を積み、その後、CS接骨グループの接骨院で5年半院長を勤め、現在は交通事故専門アドバイザーとして21院の接骨院で交通事故関連の担当者として活動を行う。
保有資格
柔道整復師、弁護士認定の交通事故専門アドバイザー